3勝目を目指すサトノスカイターフ(24年7月撮影、ユーザー提供:ショコラIIさん)
ディープインパクト産駒のサトノスカイターフ(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が、土曜阪神9Rの明石特別(4歳上・2勝クラス・芝2400m)で1年1カ月ぶりの勝利を狙う。
サトノスカイターフは父ディープインパクト、母シーヴ、母の父Mineshaftという血統。半姉キャスリンソフィア(Cathryn Sophia)は16年ケンタッキーオークスの覇者。セレクトセールに上場されたきょうだい4頭のうち3頭が2億円以上で取引されており、25年小倉大賞典2着の全兄ショウナンアデイブは5億1000万円(税抜)で購買された。
ここまで32戦2勝。21年2月に初勝利を挙げ、24年3月に3年1カ月ぶりの白星をゲット。2勝クラスに昇級後、2回の2着を含めて5戦で掲示板を確保。とりわけ4走前に2000m以上にシフトしてからは2着、5着、4着、2着と安定感あり。3勝目をハッキリと視界に捉えている。
今回は2勝目を挙げた時の岩田望来騎手と久々のタッグ。心強い鞍上を得て、1年1カ月ぶりの勝利をつかみ取ってほしい。