サンクルー大賞典、ユームザインがG1・2勝目

2008年06月30日 01:00

 現地時間29日、仏・サンクルー競馬場で行われたサンクルー大賞典(4歳上、仏G1・芝2400m)は、R.ヒューズ騎手騎乗の5番人気ユームザインYoumzain(牡5、英・R.シャノン厩舎)が、道中は中団追走から直線で鋭く抜け出し、1番人気ソルジャーオブフォーチュン Soldier of Fortuneに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分28秒20(稍重)。さらに3馬身差の3着にドクターディーノ Doctor Dinoが入った。

 勝ったユームザインは、父Sinndar、母Sadima(その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬。半弟に今年のロッキンジS(英G1)を勝ったクレカドール Creachadoir(その父King's Best)がいる。05年7月にデビューし、06年グレイトヴォルティージュールS(英G2)で重賞初制覇を飾ると、G1初挑戦となったオイロパ賞(独G1)も制し、その後も昨年の凱旋門賞(仏G1)ではディラントーマス Dylan Thomasからアタマ差の2着に入るなど安定した成績を収めていた。前走はコロネーションC(英G1)に出走し、ソルジャーオブフォーチュンの2着に敗れていた。通算成績19戦6勝(重賞3勝)。

 鞍上のR.ヒューズ騎手、管理するR.シャノン調教師ともにこのレース初制覇となった。

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