セレクトセールで超高額取引となったアスクセクシーモア(牡3、栗東・福永祐一厩舎)が、日曜東京6Rの3歳1勝クラス(芝1600m)で2勝目を狙う。

　アスクセクシーモアは父キタサンブラック、母アイムオールレディセクシー、母の父Ready's Imageの血統。母は米G3を3勝。23年のセレクトセール1歳では4番目の高値となる2億9000万円(税抜)で取引された。

　ここまで3戦1勝。昨年11月の新馬は最下位の14着だったが、心房細動で参考外。その後は放牧を挟み、今年1月の未勝利で初勝利を手にした。続く前走のチャーチルダウンズCは0秒5差の6着だったが、格上挑戦を考慮すれば合格点の内容。自己条件に戻れば当然ながら力上位だ。

　春の大舞台への参戦は厳しくなったが、いずれは大成が見込める器。ここは負けられない一戦となる。