現地時間6日、独・ハンブルク競馬場で行われた第139回独ダービー(3歳牡牝、独G1・芝2400m、16頭立て)は、先手を取ったA.シュタルケ騎手騎乗のカムジン Kamsin(牡3、独・P.シールゲン厩舎)が、直線でリードを広げ、オストランド Ostlandに3馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分39秒29(重)。さらに1/2馬身差の3着にはトップロック Top Lockが入り、1番人気のリアンカイ Liang Kayは4着に終わった。
勝ったカムジンは、父Samum、母Kapitol(その父Winged Love)という血統の独国産馬。これまでに春季3歳賞(独G3)などを制しており、今回がG1初制覇となった。通算成績5戦3勝。
鞍上のシュタルケ騎手はこのレース5勝目。管理するシールゲン調教師は3勝目となった。