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【天皇賞・春】“絶好調”丹内 マイネルエンペラーでG1初制覇を!14年ぶり2度目の盾挑戦

2025年05月02日 05:30

マイネルエンペラーで天皇賞・春に挑む丹内(撮影・郡司 修)

 伝統の長距離G1「第171回天皇賞・春」の出走馬15頭と枠順が1日、確定した。日経賞を勝ったマイネルエンペラーは6枠11番に決定。手綱を取る丹内祐次(39)は今春の福島リーディングに輝き、全国リーディングでも2位につけている。絶好調の鞍上はG1初制覇で14年前の“悪夢”払拭を誓った。

 「一生忘れられないレースです」。丹内がそう思いをはせるのは11年春の天皇賞。騎乗したのは、その年のダイヤモンドSを制し、続く阪神大賞典でも2着に好走したコスモメドウだった。序盤こそリズム良く運べていたが、2周目3〜4角ではいつもの反応がない。ズルズル後退すると直線で競走を中止。レース後の診断で両前の繋靱(けいじん)帯断裂が発覚し予後不良、安楽死となった。「本当に残念な思いだった。“もっと早く馬の異変に気づけたら”と今でも思います」。愛馬をうまく導けなかった。その後悔は胸の奥にずっと残っている。

 天皇賞・春の悪夢は天皇賞・春でしか払拭できない。14年ぶり2度目の参戦となる今回、コンビを組むのはコスモメドウと同じ“ビッグレッドファームグループ”のマイネルエンペラー。「そういう馬を依頼していただいた。なんとか頑張らないといけないですね」。これ以上ない雪辱舞台。燃えないわけがない。

 マイネルエンペラーにも強い思い入れを抱く。21年オークス馬の全姉ユーバーレーベン、21年新潟記念勝ち馬の半兄マイネルファンロンなど、母マイネテレジア産駒7頭に騎乗。「エンペラーはきょうだいに似て雰囲気がある。かっこいいよね。徐々にエンジンがかかる感じがあって乗り味がいい。スタミナは十分だし、チャンスはあると思います」。さまざまな思い出を積み重ねてきた“一族”での挑戦に胸を高鳴らせる。

 春の福島リーディングに輝いた丹内は今年JRA41勝。キャリアハイの70勝を挙げた昨年を上回るペースで勝ち星を量産し、リーディング2位につけている。「いいリズムで臨めます」と本人も好調を実感。デビュー22年目のベテランが、天から見守る愛馬に悲願の初タイトルをささげる。

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