3日、東京競馬場で行われた第70回京王杯スプリングカップ(4歳上・GII・芝1400m)は、道中は先団の後ろにつけて直線で突き抜けた横山武史騎手騎乗の2番人気トウシンマカオ(牡6、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、好位から脚を伸ばした1番人気ママコチャ(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分18秒3(良)。

　さらに1馬身差の3着に3番人気ロジリオン(牡4、美浦・古賀慎明厩舎)が入った。

　勝ったトウシンマカオは、父ビッグアーサー、母ユキノマーメイド、その父スペシャルウィークという血統。昨年の京王杯スプリングCでは6着に終わったが、今年はしっかりと突き抜けて重賞5勝目を飾った。本馬はこの勝利で安田記念の優先出走権を獲得。勝ちタイム1分18秒3(良)は、02年7月14日に新潟でマグナーテンがマークした1分19秒0(良)を0秒7更新する日本レコードとなった。

【勝ち馬プロフィール】
◆トウシンマカオ(牡6)
騎手:横山武史
厩舎:美浦・高柳瑞樹
父:ビッグアーサー
母:ユキノマーメイド
母の父:スペシャルウィーク
馬主:サトー
生産者:服部牧場

【全着順】
1着　トウシンマカオ　2人気
2着　ママコチャ　1人気
3着　ロジリオン　3人気
4着　レッドモンレーヴ　4人気
5着　シャドウフューリー　6人気
6着　トゥラヴェスーラ　10人気
7着　カンチェンジュンガ　7人気
8着　バルサムノート　9人気
9着　アサカラキング　5人気
10着　カルロヴェローチェ　12人気
11着　スズハローム　11人気
12着　オオバンブルマイ　8人気

＜京王杯SCダイジェスト＞

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