4日、東京競馬場で行われたプリンシパルステークス(3歳・オープン・芝2000m)は、後方待機から直線で内を通って差し切った横山典弘騎手騎乗の3番人気レディネス(牡3、栗東・昆貢厩舎)が、好位から脚を伸ばした12番人気ジョイエッロ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒3(良)。

　さらにクビ差の3着に11番人気カレンラップスター(牡3、栗東・小林真也厩舎)が入った。なお、1番人気レイニング(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は13着に、2番人気インパクトシー(牡3、美浦・大竹正博厩舎)は10着に終わった。

　勝ったレディネスは、父スワーヴリチャード、母リトルシャンブルズ、その父Shamardalという血統。新馬勝ちから挑んだ弥生賞ディープインパクト記念では8着に終わったが、東京コースに戻ったここで巻き返し、日本ダービーの優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆レディネス(牡3)
騎手:横山典弘
厩舎:栗東・昆貢
父:スワーヴリチャード
母:リトルシャンブルズ
母の父:Shamardal
馬主:安原浩司
生産者:フジワラフアーム

【全着順】
1着　レディネス　3人気
2着　ジョイエッロ　12人気
3着　カレンラップスター　11人気
4着　ショウナンマクベス　8人気
5着　クラウディアイ　4人気
6着　プレシャスデイ　7人気
7着　サンライズグラシア　14人気
8着　レッドフェルメール　6人気
9着　アスクヴォルテージ　10人気
10着　インパクトシー　2人気
11着　ジェゼロ　5人気
12着　ダノンカゼルタ　13人気
13着　レイニング　1人気
競走中止　バズアップビート　9人気