カーリン、初の芝レースは2着

2008年07月13日 05:18

 現地時間12日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたマンノウォーS(3歳上、米G1・芝11f、7頭立て)は、J.カステリャーノ騎手騎乗の3番人気レッドロックス Red Rocks(牡5、英・B.ミーハン厩舎)が、3番手追走から力強く伸びると、1番人気カーリン Curlinに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分12秒60(良)。さらに1/2馬身差の3着にベタートークナウ Better Talk Nowが入っている。

 今年のドバイワールドC(首G1)を制し、今回が初の芝レース出走となったカーリンは4番手からの追走。直線ではレッドロックスとともに伸び脚を見せたが、同馬との差を詰められないまま2着。今秋は凱旋門賞(仏G1)への出走が予定されており、今後の動向が注目される。

 勝ったレッドロックスは、父Galileo、母Pharmacist(その父Machiavellian)という血統の愛国産馬。06年のBCターフ(米G1)で重賞初制覇を飾り、昨年はゴードンリチャーズS(英G3)を勝利。その後も世界各国を渡り歩いたが、G1では苦戦が続いており、今回がBCターフ以来約1年8か月ぶりのG1制覇となった。通算成績19戦6勝(重賞3勝)。

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