坂井を背に栗東CWで追い切るキングスコール(撮影・石湯恒介)
「京都新聞杯・G2」(10日、京都)
皐月賞7着の
キングスコールは7日、坂井を背に栗東CWで3頭併せを行い、一杯に追われて6F81秒9-11秒2。
ヒシカリナン(3歳未勝利)に2馬身遅れ、
グラヴィス(4歳2勝クラス)には1馬身半先着した。
田代厩務員は「調教では動かないこの馬にしては動いている。しっかり気合をつけてもらったし、少しずつだけど上向いているよ」と説明する。「前走後に減った馬体も戻って、ふっくらしてきた。レースはスタートだけだね」と巻き返しに期待した。