※騎手は想定 その他の登録馬 除外対象=バウンシーステップ、タガノエルピーダ、ヒルノローザンヌ、ドゥアイズ、スウィープフィート(フルゲート18頭)
「ヴィクトリアマイル・G1」(18日、東京)
今年は4歳勢が主力を形成。国内復帰戦でG1・2勝目を狙う
アスコリピチェーノが中心だ。昨秋の豪州遠征は外枠の不利もあって崩れたが、今季初戦となったサウジアラビアの1351ターフス
プリントを制して改めて実力を誇示した。1週前の美浦Wでは6F82秒4-36秒9-11秒0を計時し、黒岩師は「適度に気持ちが乗っているし、体の
バランスもいい」と好仕上がりを伝えている。
同じダイワメジャー産駒の
ボンドガールもV候補。重賞で2着5回の実力があり、常に上位争いを演じている。手塚久師は「レースでの折り合いは武(豊)君なら心配ないし、状態はいい。十分にやれると思っているので期待しています」と、待望のタイトル奪取に意気込む。
昨年の桜花賞馬
ステレンボッシュも参戦する。大阪杯13着からの巻き返しを期す一戦となるが、「敗因ははっきりしないが、気配はいいので改めて期待」と国枝師。桜花賞以来のマイルで変わり身なるか注目だ。
前走の金鯱賞で強豪牡馬を撃破し、重賞3勝目を挙げたのが
クイーンズウォーク。6つある牝馬限定JRA・G1完全制覇が懸かる川田とのコンビで躍動するか。その他にも、阪神牝馬Sで重賞初制覇を飾った良血
サフィラ、福島牝馬Sを制した上がり馬の
アドマイヤマツリや、芝2000メートルで1分56秒6の日本レコードを保持する
クリスマスパレードのマイル初参戦にも注目。重賞戦線で好走を続ける
アルジーヌ、目下3連勝中の
シランケドといった5歳勢も意地を見せるか。