◆第92回日本ダービー・G1(6月1日、東京競馬場・芝2400メートル)
5月17日の東京で3歳1勝クラスを勝った
ホウオウアートマン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
ドゥラメンテ)は中1週で参戦することになった。矢作調教師が「使う方向です」と明かしたもので、鞍上は未定。「普通の疲れはありますが、その中で何とかいい状態でというところは厩舎の腕が問われると思いますが、そこは自信があるところ。何よりダービーですから、オーナーの思いもあるし、いい状態に持っていくことだけです」と説明した。
また、17日のあずさ賞で2勝目を挙げた
マイユニバース(牡3歳、栗東・武幸四郎厩舎、父
レイデオロ)も参戦を予定。「今日乗って、問題はなかったので」と武幸調教師は説明。新たに
アンドレアシュ・シュタルケ騎手とコンビを組むことになった。
同じ賞金900万組では
トッピボーン(牡3歳、栗東・笹田和秀厩舎、父
リアルスティール)も岩田望来騎手とのコンビで参戦を予定。現状は2つしかない出走枠を目指し、3頭による抽選となりそうだ。