ダミアン・レーン騎手(31)＝オーストラリア＝が5月24日、東京12R・4歳上2勝クラス(ダート1600メートル＝14頭立て)でアルゴナヴィス(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドゥラメンテ)を2連勝に導いた。8Rで騎乗したサトノアルペジオから5連勝を決め、横山典弘騎手が持つ連続実施競走最多連勝記録(6連勝)に次ぐ、歴代2位の記録をマークした。なお、同騎手は25日の東京1Rに騎乗馬がいないため、この記録を更新するチャンスはない。また、騎乗機会連勝記録は、武豊騎手、クリストフ・ルメール騎手、ジョアン・モレイラ騎手が持つ7連勝となっている。

　この日の12R終了後、取材に応じた同騎手は「とても幸せです。今日6勝することができてうれしいし、5連勝できたことは特別なことです。東京競馬場は大好きな競馬場ですし、素晴らしい結果を残せてうれしいです。チャンスのある馬に乗せていただいた関係者の皆様に感謝したいですし、この結果で応えることができてうれしいです」と喜びをかみ締めた。