新潟11Rの韋駄天ステークス(4歳以上オープン・芝1000m)は2番人気テイエムスパーダ(斎藤新騎手)が勝利した。勝ちタイムは55秒5(稍重)。3馬身差の2着に9番人気リバーラ、さらに半馬身差の3着に13番人気クムシラコが入った。

　テイエムスパーダは栗東・小椋研介厩舎の6歳牝馬で、父レッドスパーダ、母トシザコジーン(母の父アドマイヤコジーン)。通算成績は25戦6勝。

レース後のコメント

1着　テイエムスパーダ(斎藤新騎手)
「牝馬で、実質トップハンデでしたが、さすがに重賞を勝っている馬ですね。この枠も良かったです。背中の感じも良かったです。強かったですね」

2着　リバーラ(菊沢一樹騎手)
「前回、直線競馬に騎乗した時に、この条件が合っていそうだと思いました。外目を走れましたし、渋太く頑張ってくれました。1頭強いのがいましたが、良い競馬ができたと思います」

3着　クムシラコ(嶋田純次騎手)
「急遽の乗り替わりでしたが、良い末脚があることは分かっていました。ただ、この枠でしたから、腹をくくって運びました。ずっと良い手応えでしたし、2着馬の後ろで進路ができると、しっかりと脚を使ってくれました。馬の調子も良かったですし、直線競馬の適性も高いです」

5着　ロードベイリーフ(小林美駒騎手)
「このところ、出していっていないので、二の脚があまりつきませんでした。それでテンから仕掛けていくことになって、その分、最後に影響したのだと思います」