今村聖奈騎手騎乗のムイは12着(カメラ・高橋 由二)
◆第8回葵S・G3(5月31日、京都競馬場・芝1200メートル、良)
3歳限定のス
プリント重賞に16頭が出走し、5番人気のムイ(牝、栗東・笹田和秀厩舎、父
ミッキーアイル)はスタートで遅れ、直線でも追い込むことはできず12着に敗れた。デビュー戦からコンビを組んできた今村聖奈騎手は、22年7月のCBC賞(
テイエムスパーダ)以来の重賞勝利とはならず。同馬は前走の橘S・リステッドを制し、4戦3勝で初挑戦の重賞に臨んでいた。
15番人気の
アブキールベイ(岩田望来騎手)が1着。2着は13番人気の
クラスペディア(小崎綾也騎手)、3着は8番人気の
レイピア(柴田裕一郎騎手)が入った。勝ちタイムは1分8秒3。
今村聖奈騎手(ムイ=12着)「状態や雰囲気は良くレースに臨めましたが、3コーナーから何回もぶつけられて、この時期の3歳牝馬でもあってムダに力んでしまった。うまくポケットに入れてあげたかったけど、脚がたまりづらかったです。いつも一生懸命走ってくれる彼女に感謝しています」