ロックドゥカンブが引退、種牡馬入り

2008年07月24日 17:40

 6月29日の宝塚記念(GI)で12着に敗れ、レース中に左後繋靭帯断裂を発症した{horse=2004110265:ロックドゥカンブ}(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、25日付でJRA競走馬登録を抹消することがわかった。

 同馬は現在、美浦トレセンで治療を行っており、今後は宮城県の山元トレセンで引き続き治療を続け、種牡馬になる予定(繋用先未定)。

 ロックドゥカンブは、父Red Ransom、母Fairy Lights(その父Fairy King)という血統のニュージーランド産馬。半兄にニュージーランドダービー(新G1)2着のローマンチャリオット Roman Chariot(父Faltaat)がいる。

 昨年3月のデビューから4連勝でラジオNIKKEI賞(GIII)、セントライト記念(GII)を制覇。菊花賞(GI)で3着に敗れ連勝はストップしたが、有馬記念(GI)でも4着に健闘。今年は目黒記念(GII)から始動(3着)し、宝塚記念は2番人気に推されていた。宝塚記念後は、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)への海外遠征が計画されていた。通算成績8戦4勝(重賞2勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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