「目黒記念・G2」(1日、東京)
1番人気
アドマイヤテラが好位から馬群を割って抜けだし、鮮やかに重賞初制覇を飾った。
7番人気の白毛馬
ハヤヤッコ(牡9歳、美浦・国枝)は直線で競走を中止。馬運車で運ばれたが、国枝厩舎の椎本助手が自身のXで「ひとまず命の心配はありません。心配されている方もいらっしゃるので。とりあえずご報告です」とポストした。発表された診断は「右前浅屈腱不全断裂」だった。
祖母シラユキヒメ、母マシュマロの白毛を受け継いだキングカメハメハ産駒の同馬は、白毛一族の
アイドルホースとして人気を博していた。
9歳馬でハンデ59キロを背負っていた同馬は、2018年6月にデビューして今回が45戦目。昨年11月に同じ舞台で行われたアルゼンチン共和国杯など重賞3勝を挙げ、昨年の有馬記念にも出走。ネット上では「買っていた馬券はどうでもいいから、とにかく無事でいてくれ…」など無事を祈る声が寄せられていた。