宝塚記念史上3頭目の7歳馬Vなるか 今年は3頭が参戦

2025年06月10日 17:30

宝塚記念2025に出走予定のヨーホーレイク(今年2月撮影、ユーザー提供:U.Yukiyaさん)

 今年の宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)ではシュヴァリエローズ(牡7、栗東・清水久詞厩舎)。チャックネイト(セ7、美浦・堀宣行厩舎)、ヨーホーレイク(牡7、栗東・友道康夫厩舎)の3頭に、史上3頭目の7歳馬Vがかかる。

 今年で66回目を迎える宝塚記念だが、最高齢制覇は70年のスピードシンボリ、04年のタップダンスシチーの7歳となっている。ちなみに8歳以上はさっぱり。84年のグレード制導入以降に限ると【0-0-0-23】で、1頭も馬券に絡んでいない。

 今年は3頭の7歳馬が登録している。中でもエース格はヨーホーレイクだ。故障に泣かされ続けたため、7歳にしてキャリアは13戦だが、今年は充実している。前々走の京都記念で3つ目の重賞タイトルを獲得すると、3年11カ月ぶりのGI参戦となった大阪杯でも0秒3差の3着に健闘した。2戦2勝の2200mへの延長はプラス。ここも立ち回り一つで上位争いになるはずで、悲願のビッグタイトル奪取となっても不思議ない。

 残りの2頭も侮れない。シュヴァリエローズは昨秋に京都大賞典、ステイヤーズSとGIIを連勝。今年2戦は12着、7着とイマイチだが、スタミナ比べなら出番があっていい。もう1頭のチャックネイトは不振が続いていたが、前走の日経賞で2着と奮闘した。得意の道悪になれば侮れない存在となるだろう。

 年少馬を撃破してGI初制覇となるか。3頭の走りに要注目したい。

※年齢は満年齢表記

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。