レース後のイベントでダンスを披露するFRUITSZIPPER(撮影・持木克友)
女性7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPERが8日、安田記念が行われていた東京競馬場に来場し、レース後にパドックでトークショーを行った。
代表曲「わたしの一番かわいいところ」がTikTok総再生回数が30億回を突破し、2023年には日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した、今バズっているアイドル。JRAの特設サイト「かわいいけいばVSイケメンケイバ」にお笑い
タレントの狩野英孝と登場していた。
競馬初心者の7人は、この企画を通して競馬の魅力に気づいたよう。早瀬ノエルは「競走馬の装飾品(馬具)だったり、お名前の特徴だったりを知られてよかった。モチっていう馬がかわいい」と笑顔。松本かれんは「
カレンチャンいるよね?」と、自身と同名のG1・2勝の名馬がお気に入りの様子。メンバー最年長の仲川瑠夏は「興味はあってもなかなか踏み込めないと思っていたけれど、
ネコパンチとか、推し馬を見つけて詳しくなっていけそう」と、かわいい馬名トークに花を咲かせていた。
イ
ベントでは、競馬クイズにも挑戦。武豊騎手がダービーを制したディープインパクトに騎乗した時に残した名言を問われると、メンバーが新幹線や
ジェットコースターと答える中、早瀬は「ウ
サインボルトのようだ!」と回答。狩野に「ボルトより絶対ディープインパクトの方が速いけどね」とツッコまれていた。東京競馬場の最高来場記録は19万6517人と聞いた真中まなは「私たちもこうやって人を熱狂させられるアイドルになりたいなという気持ちと、私たちも20万人集められるアイドルになりたい!」と宣言。6階席まで詰めかけた超満員のファンの前で決意を新たにしていた。