函館11RのSTV杯(3歳以上2勝クラス・芝1200m)は8番人気ゴールドサーベル(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒9(良)。半馬身差の2着に2番人気ゴキゲンサン、さらにクビ差の3着に3番人気エヴァンスウィートが入った。

　ゴールドサーベルは栗東・大久保龍志厩舎の4歳牡馬で、父レッドファルクス、母ゴルトキルシェ(母の父ステイゴールド)。通算成績は14戦3勝。

レース後のコメント

1着　ゴールドサーベル(武豊騎手)
「切れましたね。状態はすごく良さそうでした。函館の1200mは合うのでしょう。4コーナーも手応え抜群で、良い競馬でした」

2着　ゴキゲンサン(岩田康誠騎手)
「よく走っていますが、外を回ってしまいました。連闘でよく頑張っていますが、切れ味のある馬に負けました」

3着　エヴァンスウィート(鮫島克駿騎手)
「具合は良かったです。追い切りから手前をスムーズに替えられなくて、替えたのはラスト100mでした。そこからはもうひと伸びしてくれました。手前の変化が上手くできれば良いですね」

4着　スクルプトーリス(泉谷楓真騎手)
「洋芝が合います。小倉で乗せてもらった時よりも進みが良かったです。3、4コーナーでモタつくところがありますが、そこから頑張ってくれます。内ラチ沿いや逃げ馬の後ろを確保できれば、3、4コーナーで置かれるところがカバーできるのではないかと思います」

5着　アップストローク(浜中俊騎手)
「この馬のリズムで運べました。ラストも長く良い脚を使ってくれました」