メイショウハリオ、帝王賞追い切り速報/栗東トレセンニュース

2025年06月25日 13:30

帝王賞を目指すメイショウハリオ(写真左、撮影:井内利彰)

 7月2日(水)に大井競馬場、ダート2000mで行われる帝王賞。2022年、2023年とこのレースを連覇メイショウハリオ(栗東・岡田稲男厩舎)。今年は川崎記念を勝っており、8歳でもまだまだ元気。今朝25日はレースに向けた追い切りを行っている。

 朝一番のCW。ミユンガー(3歳・未勝利)が1頭だけ遥か前方を先行して、これの2秒以上後ろがストームバンガード(4歳・2勝クラス)。そこから3馬身ちょっと後ろのところにメイショウハリオが追走していたが、道中の行きっぷりは先週同様、すごくいい感じ。

 3コーナーから4コーナーで3頭の間がぎゅっと縮まっていき、最後の直線に向く頃にはもう3頭が横並びになるなという感じ。メイショウハリオが最内から手応え良く前を捕まえに行って、最後は2頭よりも前に出て、先着でフィニッシュしている。

 時計は6F80.8〜5F65.6〜4F50.6〜3F36.1〜2F22.8〜1F11.5秒。ゴール前はわずかに減速するラップとなっているが、2F23秒を切っている時点で優秀。また、いつも併せ馬では見映えしない馬が先週に引き続いて、手応えよく動くことができている点にすごく好感を持つことができる。

(取材・文:井内利彰)

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