信夫山特別2025に出走予定のロードオールライト(24年12月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
G1・2勝の
ダノンスマッシュの半弟となる
ロードオールライト(牡4、栗東・中内田充正厩舎)が、土曜福島9Rの信夫山特別(3歳上・2勝クラス・芝2600m)で連勝を狙う。
ロードオールライトは父ハーツクライ、母スピニングワイルドキャット、母の父ハードスパンの血統。半兄の
ダノンスマッシュは20年の香港スプリント、21年の高松宮記念など、G1・2勝を含む重賞8勝の名ス
プリンター。祖母の
ハリウッドワイルドキャット(
Hollywood Wildcat)は93年のBCディスタフなど、米でG1・3勝の名牝。伯父のウォーチャント(War Chant)は00年のBCマイルを制し、種牡馬としても活躍した。
ここまで7戦2勝。兄とは違い、デビューから芝中距離を使われてきた。1勝クラスでは苦戦が続いていたが、前走で待望の2勝目をゲット。昇級戦の今回が力試しの一戦となる。
一気の連勝で、秋以降の飛躍につなげられるかどうか。今後を占う一戦となることは間違いない。