世代最初の新馬戦制したチュウワカーネギーはサウジアラビアRCへ

2025年07月10日 06:00

 世代の一番星に輝いたチュウワカーネギー=6月7日

 「POG2歳馬特選情報」(9日)

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 〈栗東〉6月に世代最初の新馬戦を制したチュウワカーネギー(牡、大久保)はサウジアラビアRC(10月11日・東京、芝1600メートル)へ。5日の小倉で初勝利を挙げたアスクエジンバラ(牡、福永)はコスモス賞(8月16日・札幌、芝1800メートル)を選択肢の一つに。

 4日にゲート試験を合格したメルメラーダ(牝、父セントマークスバシリカ、高橋一)が栗東坂路で初時計。抑え気味に4F57秒5-41秒6-13秒0で駆け上がった。「前向きさがあって、乗り手も動けそうと言っていました」と高橋一師。今後は放牧に出す予定。

 〈美浦〉田島厩舎の動向。5日の福島4R新馬戦を鮮やかに逃げ切ったヤマメライズ(牡)は、ダリア賞(8月9日・新潟、芝1400メートル)を視野に調整される。「体は大きくないけど、調教はそれなりに動けていましたからね。先頭に立っても物見することなく、しっかりと走れるのがいい」と師。テリオスレイ(牝、父ルーラーシップ)はゲート試験に合格し、9日には戸崎圭を背にWで6F87秒3-38秒7-12秒1をマーク。「おとなしくて手の掛からない馬。いったん放牧に出して成長を促します」。併せて同入したアンディラメナ(牝、父クリソベリル)も放牧へ。「血統的にもダート向きでしょう」と見通しを語った。

 〈函館〉小林美で新馬戦を勝ち、函館2歳S(20日・函館、芝1200メートル)への出走を表明しているエスカレイト(牝、小栗)は丹内との新コンビで挑む。

 函館2歳Sへの出走を予定しているカイショー(牝、栗東・長谷川)が函館芝で1週前追い。迫力満点の動きで、ヴィラジョヴィス(2歳新馬)、ノアールビーナス(2歳新馬)と併入。スイーヴル(2歳新馬)に2馬身先着した。手綱を取った池添は「良かったですね。馬の後ろで我慢も利いていました。距離が延びるのも問題ない」と好感触だった。

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