2012年の3冠牝馬で、G1・7勝を挙げた
ジェンティルドンナ(牝16歳)が、繁殖を引退したことが分かった。7月15日、ノーザン
ファーム副代表の吉田俊介氏が明らかにした。吉田氏は「功労馬として、放牧地でのんびりしてもらっています。元気に過ごしています」と現在の様子を伝えた。
ジェンティルドンナの3番子
ジェラルディーナ(牝7歳、父
モーリス)は22年にエリザベス女王杯を制し、母子でG1制覇を達成。同氏は「ジェン
ティルは自身もすごかったし、子供にG1馬を出してすごいですね」と改めて功績をたたえた。