21年東京新聞杯など重賞3勝を挙げた
カラテ(牡9、栗東・東田明士)が15日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は東京競馬場で乗馬になる予定。JRAが16日、ホームページで発表した。
同馬は父
トゥザグローリー、母レディーノパンチ、母の父フレンチデピュティの血統。下級条件でくすぶっていた期間は長かったが、20年12月に2勝クラスを突破すると、続けて準OP、東京新聞杯と3連勝して本格化する。その後も重賞にチャレンジを続け、22年に新潟記念、23年には新潟大賞典を勝ち、主に芝中距離戦線で長きにわたって活躍した。
「
カラテ」というシンプルな馬名もあり、多くのファンから親しまれた。今年5月の
エプソムCがラストランとなり、通算成績は49戦8勝(うち重賞3勝)。