ベレシートの母のクロノジェネシス(20年11月撮影、ユーザー提供:Vendomeさん)
名牝
クロノジェネシスの初仔となる
ベレシート(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)が、日曜小倉5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。
ベレシートは父
エピファネイア、母クロノジェネシス、母の父バゴの血統。母は19年の秋華賞、20年と21年の宝塚記念、20年の有馬記念の覇者。伯母の
ノームコアは19年のヴィクトリアマイル、20年の香港Cを制している。サンデーサラブレッドクラブでは総額1億8000万円で募集された。
ここまでCWコースでしっかりと乗り込まれてきた。馬なり中心とあって特筆する時計は出していないが、見た目のインパクトは文句なし。もちろん、鞍上は母の主戦を務めた北村友一騎手だ。斉藤崇史厩舎×北村友一騎手のコンビから、
クロノジェネシスと
クロワデュノールに続く大物誕生となるか。そういった意味でも目が離せない初陣となる。