20日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・13頭)は、出遅れ後方から徐々にポジションを上げ、直線で外に出して差し切った北村友一騎手騎乗の2番人気ベレシート(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)が、好位から脚を伸ばした4番人気ロードフィレール(牡2、栗東・吉岡辰弥厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒5(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に6番人気ルートサーティーン(牡2、栗東・辻野泰之厩舎)が入った。なお、1番人気リアライズルミナス(牝2、栗東・橋口慎介厩舎)は5着に、3番人気リアライズブラーヴ(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)は4着に終わった。

　勝ったベレシートは、父エピファネイア、母クロノジェネシス、その父バゴという血統。母は20年の有馬記念などGI・4勝の名牝で、本馬はその初仔。おばノームコアも20年の香港CなどGIを2勝している。

【勝ち馬プロフィール】
◆ベレシート(牡2)
騎手:北村友一
厩舎:栗東・斉藤崇史
父:エピファネイア
母:クロノジェネシス
母の父:バゴ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ベレシート　2人気
2着　ロードフィレール　4人気
3着　ルートサーティーン　6人気
4着　リアライズブラーヴ　3人気
5着　リアライズルミナス　1人気
6着　ナリタエスペランサ　8人気
7着　マルーンドライブ　11人気
8着　ゴーゴーパワー　12人気
9着　ハクアイタワー　9人気
10着　バンブトンコール　13人気
11着　パトローナス　5人気
12着　オオツカ　7人気
13着　フルフィルメント　10人気