<小倉11R・小倉記念> 3着のディープモンスター (撮影・成瀬 徹)
サマー2000シリーズの第3戦・G3「小倉記念」は、メンバー中唯一の牝馬で最軽量51キロの9番人気
イングランドアイズ(5=安田、父
キングマン)が直線、馬群を割って抜け出し1着。格上挑戦ながら重賞初制覇となった。
ゴール前、接戦となった3着争いは
ディープモンスターが外から伸びてきた
ラスカンブレスを鼻差、振り切った。昨年の小倉記念に続き2年連続で3着と馬券圏内を確保した。
騎乗した北村友は「ゲートは最後入れもあり、スムーズにスタートを切れました。小回りだと折り合いも苦にすることなく、リズム良く運べました。全体的にはうまく行ったけど、3、4コーナーのところだけモタついた。力のある馬なので(ハンデを)背負うのは仕方ないけど、その分、モタつきました」と振り返った。