日曜新潟1Rの障害未勝利に出走予定のスズカコテキタイ(撮影:下野雄規)
ダートのオープン特別を2勝している
スズカコテキタイ(牡6、美浦・奥村武厩舎)が、日曜新潟1Rの障害未勝利(芝2850m)で障害初勝利を目指す。
スズカコテキタイは父ディ
スクリートキャット、母コテキタイ、母の父サウスヴィグラスの血統。母は12年の浦和・桜花賞の勝ち馬。半兄の
ナリタミニスターは地方重賞4勝馬。近親にはダート重賞を5勝したスマートボーイ、13年の京阪杯を制した
アースソニックなどの活躍馬がいる。
ここまで26戦6勝。22年の12月から1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、千葉Sと4連勝。24年2月には大和Sでオープン2勝目を手にした。ただ、その後は7連敗。とりわけ近4戦は2桁着順続きとあって、ジャンパーへの転向が決まった。初障害とあって走ってみないと分からない部分が多いが、平地力はメンバー中断トツ。その脚力を見せつけての「初陣V」となることを期待したい。