サ
マースプリントシリーズ第3戦のアイビスサマーダッシュ・G3(8月3日、新潟競馬場・直線芝1000メートル)は、2番人気の
ピューロマジック(牝4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
アジアエクスプレス)が重賞3勝目を挙げた。この結果を受けて、現役時代に中央&地方で通算4464勝を挙げた元騎手の安藤勝己氏(アンカツ)が3日のレース直後に自身のX(旧ツイッター)でレース分析を投稿した。
勝った
ピューロマジックは6番枠からハナ争いに加わらず中団でためる
スタイルで勝利をつかんだ。アンカツ氏は「内枠からタメてゴールに向かって加速してきた。勉強させながらの勝利で今秋は一味違ってくる」と今後の活躍を予測していた。
一方のクイーンC・G3(8月3日、札幌・芝1800メートル)についても分析をXで公表。1番人気で川田将雅騎手騎乗の
アルジーヌ(5歳、栗東・中内田充正厩舎、父
ロードカナロア)が昨年12月のターコイズS以来となる重賞2勝目をゲットした。「地力を信じて勝ちに動いた押し切り。着差以上の内容でさすがはG1で掲示板来とるだけのことはある」と指摘。2着に食い込んだ
ココナッツブラウンに関しては「同じ5歳でもまだ途上。重賞勝つのは時間の問題やね」と分析していた。