24日、新潟競馬場で行われたNSTオープン(3歳上OP、芝1400m)は、田中勝春騎手騎乗の4番人気
ヤマニンエマイユ(牝5、栗東・浅見秀一厩舎)が、中団追走から直線で脚を伸ばし、3番人気
マイネルフォーグに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分21秒0(稍重)。2番人気のオークス馬
ローブデコルテはさらにアタマ差の3着、1番人気
マイネルレーニアは5着に敗れた。
勝った
ヤマニンエマイユは、父ホワイトマズル、母は97年4歳牝馬特別・西(GII)3着の
ヤマニンザナドゥ(その父トニービン)という血統。05年11月のデビューから芝の短距離戦で勝ち星を重ね、2走前の葉山特別(1000万下、東京・芝1600m)で4勝目。前走は北九州短距離S(1600万下)で5着に敗れており、今回は格上挑戦での出走だった。通算成績28戦5勝。