9日(土)・10日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、7日確定した。

　今週は札幌、新潟、中京で計7鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆8/9(土)

・札幌5R(芝1800m・12頭)
ヒシアムルーズ(牡、R.キング・堀宣行、サートゥルナーリア)…母は米G1馬で、セレクトセール1歳1億3500万円(税抜き)。調教の動きも良く、期待できそうだ。

ペプチドエレノア(牡、武豊・武英智、サートゥルナーリア)…半兄ヤマカツエース(父キングカメハメハ)は17年金鯱賞(GII)など、重賞5勝を挙げた。調教の動きも良く期待できそうだ。

ワラビガミ(牝、C.ルメール・新谷功一、リアルスティール)…半兄アルバートドック(父ディープインパクト)は16年七夕賞(GIII)など、重賞2勝を挙げた。調教の動きが目立っていて、初戦から期待できそうだ。

・新潟3R(芝1200m・17頭)
ドリーマーズ(牝、杉原誠人・伊藤大士、ベンバトル)…半姉ビリーバー(父モンテロッソ)は22年アイビスSD(GIII)を勝った。調教の動きも良く、初戦から期待したい。

・中京4R(芝1400m・11頭)
ミッキーラヴィータ(牝、団野大成・高橋亮、モーリス)…全兄マテンロウスカイ(父モーリス)は24年中山記念(GII)を勝った。調教の動きも良く期待できそうだ。

レジーナレガリア(牝、北村友一・石坂公一、レイデオロ)…母メジャーエンブレムは16年NHKマイルC(GI)などGI2勝を含む重賞3勝を挙げた。調教の動きも悪くなさそうだ。

◆8/10(日)

・札幌5R(芝1500m・12頭)
ドルチェミスト(牝、横山武史・小栗実、タリスマニック)…順調に乗り込まれ仕上がりが良さそうだ。初戦から期待したい。

・新潟2R(芝1800m・12頭)
オルネーロ(牡、C.ルメール・宮田敬介、サトノダイヤモンド)…半姉ダノンファンタジー(父ディープインパクト)は20年阪神C(GII)など、重賞6勝を挙げた。順調に乗り込まれ、仕上がりも良さそうだ。

ギャラボーグ(牝、川田将雅・杉山晴紀、ロードカナロア)…全兄ダノンスコーピオン(父ロードカナロア)は22年NHKマイルC(GI)など、重賞2勝を挙げた。調教の動きが目立っていて期待できそうだ。

バンオンタイム(牝、原優介・田中博康、ロードカナロア)…半兄ライトオンキュー(父Shamardal)は19年京阪杯(GIII)を勝った。調教の動きも良く期待できそうだ。

・新潟3R(ダ1200m・15頭)
イダテンシャチョウ(牡、川田将雅・森秀行、Goldencents)…追い切りは栗東坂路で4F50.8秒の好時計。仕上がり良く初戦から期待したい。

・中京4R(芝2000m・13頭)
マイコンチェルト(牡、吉村誠之助・大久保龍志、サトノダイヤモンド)…半兄マイラプソディ(父ハーツクライ)は19年京都2歳S(GIII)を勝った。調教の動きも悪くなさそうだ。