札幌2歳Sへの追い切りを行ったスマートプリエール(右)
母に重賞4勝の名牝
スマートレイアーを持つ良血馬の
スマートプリエール(牝2歳、栗東・大久保龍志厩舎、父
エピファネイア)が8月21日、次戦の札幌2歳S・G3(9月6日、札幌競馬場・芝1800メートル)へ向け、函館競馬場でWコースで追い切りを行った。
和田陽希騎手の騎乗で
エリセイラ(3歳未勝利)を外から2馬身追走し、最後はわずかに届かなかった。ただ、最後までしっかりと伸びており、坂田助手にも「先攻した馬が思ったより動きましたし、もともとオットリしたような面のある馬。これでもう一つ、スイッチが入ってくれれば」と不安な様子はない。
鞍上は引き続き、武豊騎手。勝てば、このレースは2007年(
オリエンタルロック)以来、18年ぶりの勝利となる。