22年皐月賞馬
ジオグリフ(牡6歳、美浦・木村)が現役を引退し、種牡馬入りすることが27日、サンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。
オーストラリアのクイーンエリザベスSで13着に敗れた後、右前肢を骨折。北海道で休養していたが、復帰に時間を要すると判断され、ターフを去ることになった。通算21戦3勝。今後は北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションでけい養される。
 同馬は
ドレフォンの初年度産駒として21年の東京でデビューし、2戦目の札幌2歳Sで重賞初制覇。22年には
イクイノックス、
ドウデュースといった強豪を退け、皐月賞を制してクラシックホースとなった。