新潟9Rの新発田城特別(3歳以上1勝クラス・芝1400m)は7番人気ポッドロワール(荻野極騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。3馬身差の2着に3番人気セナマリン、さらにアタマ差の3着に1番人気ベラジオワールドが入った。

　ポッドロワールは美浦・畠山吉宏厩舎の3歳牡馬で、父レイデオロ、母レディヴァルール(母の父Multiplex)。通算成績は11戦2勝。

レース後のコメント

1着　ポッドロワール(荻野極騎手)
「馬の雰囲気や能力は、返し馬でも良いものを感じて、このクラスでちゃんと走れるなという手応えがありましたので、強気のレースも出来ました。まだ余力はありそうでしたので、今後に向けて良い弾みになればと思います」

2着　セナマリン(岩田望来騎手)
「長期休養明けで良く頑張ってくれていると思います。1400mは気性的に少し長い感じがします」

3着　ベラジオワールド(戸崎圭太騎手)
「成長していました。スタートをして馬が気負ったので、リズムを作っていこうと思い、大事に乗りました。ただ、結果的に追い出しを我慢しすぎました」

4着　ミエノブラボー(C.ルメール騎手)
「良い競馬をしてくれました。1400mはぴったりです」

5着　ソードマスター(丸田恭介騎手)
「ゲートの中の立ち方に課題があると伺っていましたが、返し馬から大人しく良い雰囲気でした。そのままゲートに入れると、その辺りもクリアしてくれました。道中はハミも取れていますし、ラストも来ています。最後も伸びていました」