「丹頂S」(7日、札幌)
大逃げを打った9番人気の
ミステリーウェイ(騸7歳、栗東・小林)が最終4コーナーで差を詰められるも、直線で二枚腰を発揮してもうひと伸びし、2馬身差をつけて押し切った。
松本は「後ろを全く気にせず機嫌が悪くならないペースを維持しました。コーナーでは絶対に動かず、直線で引き離して完璧な騎乗ができたと思います」と胸を張った。小林師も「大逃げは作戦通りというか、ジョッキーと話していました。ただ、ここまで見事に決まるとは。そんなに競馬を見て興奮しないけど、開業して5年目で一番興奮した」と声を弾ませた。