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9月17日は「モノレール開業記念日」 競馬ファンなじみの駅は今年で“還暦”に

2025年09月17日 08:30

開業60年を迎えた大井競馬場前駅(c)netkeiba

 9月17日は「モノレール開業記念日」だという。1964年のきょう、浜松町〜羽田空港間で現在の東京モノレール羽田空港線が営業を開始した。開業当時は都心と空港をノンストップで運転していたが、65年5月27日に同路線最初の中間駅として、「大井競馬場前駅」が設置。競馬ファンにとってなじみが深い同駅は、今年で開業60周年の“還暦”を迎えた。

 東京モノレール株式会社によれば、大井競馬場前駅は臨時駅として開設された。大井競馬場はもちろん、当時存在した大井オートレース場への利用を見込んだ。その後、67年6月に常設化。周辺の開発が進んだ現在では、商業施設やオフィス、工場などが立ち並び、24年度は路線内11駅中6番目となる1日平均11,828人の利用があった。

 競馬開催日となれば、駅周辺はさらに活気づく。暮れの大一番、東京大賞典の当日ともなれば、非開催日と比べて3倍近い乗降があるという。安全、快適に利用できるよう、多客時には対策も行う。駅ホームに警備員を配置し、乗客の誘導を実施。重賞レース当日には、普通列車を増発するほか、一部の空港快速を臨時停車させている。

 大井競馬場とは数々のコラボも行ってきた。一例を挙げれば、14年9月14日には「東京モノレール開業50周年記念競走」を実施。17年6月26日には、TCK「トゥインクルレース2017」のCMソングとして制作された「Twinkle Twinkle 2017」を発車メロディーとして導入し、それにまつわる記念レースを行った。また、的場文男騎手の地方通算7000勝を記念した乗車券・入場券セットを発売。19年9月17日には、開業55年にちなんだ記念競走、および抽選会を実施したことがある。

 来月初めにはダート三冠最終戦のジャパンダートクラシックをはじめ、東京盃、レディスプレリュードと、ダートグレード競走が3日間続く。その先も暮れにかけて、注目レースが多く控える。同社の担当者は、「秋から冬にかけてのビッグレースや競馬開催日以外にも様々なイベントが開催されています。都心からもアクセスしやすい大井競馬場へお越しの際はぜひ東京モノレールをご利用ください」とアピールした。競馬場へのアクセス路線として長い歴史を持つ鉄路は、今後もファンや関係者にとって欠かせない存在となる。

(文:中川兼人)

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