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【愛チャンピオンS】ドラクロワV 初コンビで力を引き出したスミヨン「素晴らしい反応、スーパースター」

2025年09月14日 10:00

クリストフ・スミヨン

 JRAが馬券を発売したアイルランド中距離路線の頂上決戦「第50回愛チャンピオンS」(G1、芝2000メートル)は13日、首都ダブリンのレパーズタウン競馬場で8頭で争われ、日本から参戦した坂井騎乗のシンエンペラー(牡4=矢作、父シユーニ)は道中、好位で運んだが、しまいの伸びを欠いて6着。G1初制覇はならなかった。

 クリストフ・スミヨン(44)騎乗のドラクロワ(牡3=愛A・オブライエン、父ドバウィ)が勝利し、2走前のエクリプスSに続く2度目のG1制覇。2着にアンマート(セン7=英バローズ、父オウタード)、3着にロイヤルチャンピオン(セン7=英バーク、父シャマーダル)が入った。

 走り慣れた地元レパーズタウンでドラクロワが堂々1番人気に応えた。大外8番枠から五分のタイミングでスタートし、ペースメーカー役の僚馬マウントキリマンジャロが引っ張る展開で道中6番手の位置取り。ぴったり折り合った。3コーナーを過ぎてスミヨンが軽く仕掛けただけでグンと加速。4コーナーで内を回ってポジションを上げると直線入り口で先頭へ。外ラチ沿いを力強く伸びて最後は2着アンマートに3/4馬身差まで詰められながらも、ひやりとするシーンはなく悠々とゴールを駆け抜けた。

 16年アルマンゾール以来、2度目の勝利を飾ったスミヨンは「ゲートで少しうるさいところがあったけど、うまく落ち着かせることができた。道中スムーズに運べたし、促した時に素晴らしい反応を見せてくれた。クリス(ヘイズ=2着アンマートの鞍上)が後ろから来るのは分かっていたけど、この馬はスーパースターだから」と右大腿(だいたい)骨の疲労骨折で休養中のムーアに代わって初コンビを組んだ相棒を称え「今朝、馬場を歩いた時にエイダン(オブライエン師)にアドバイスをもらい、それがうまくいった」とチームの勝利を強調した。

 地元の名門エイダン・オブライエン厩舎は23年オーギュストロダン以来、2年ぶり13度目Vと驚異的な勝負強さ。トレーナーは「素晴らしい。クリストフ(スミヨン)の追い方も素晴らしかった。ゴーサインを出してから、あの脚。クリストフ自身もこの馬の強さに驚いていた。力強くて偉大な馬だと思う。関係者みんなで喜びを分かち合いたい」と人馬を称えた。

 今後については引退、種牡馬入りを含めて未定で続戦であれば英チャンピオンS(G1、10月18日、アスコット芝1990メートル)が有力候補。G1初制覇となった2走前のエクリプスSで2着に負かし、前走英インターナショナルS(2着)で先着されたオンブズマンと3度目の対戦か――。地元ファンの期待が膨らむ。

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