エルムS、フェラーリピサが重賞2勝目

2008年09月13日 15:35

 13日、札幌競馬場で行われた第13回エルムS(3歳上、GIII・ダート1700m)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気{horse=2004110033:フェラーリピサ}(牡4、栗東・白井寿昭厩舎)が、好位追走から直線で伸び脚を見せ、7番人気トーセンブライトに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分42秒9(良)。さらに2馬身差の3着には8番人気エアアドニスが入り、1番人気のメイショウトウコンは後方2番手から早めの進出を見せるも4着に敗れている。

 勝ったフェラーリピサは、父Touch Gold、母ドリータルボ(その父Capote)という血統の米国産馬。07年1月のデビューから2戦目で勝ち上がると、続くヒヤシンスS(OP)を4馬身差で快勝。兵庫チャンピオンシップ(交流GII)で重賞初制覇を飾った。その後もダート重賞やオープン特別で好走を見せており、前走はクラスターC(交流GIII)で2着。JRA重賞は今回が初勝利となった。通算成績18戦6勝(うち地方2戦1勝、重賞2勝)。

 鞍上の岩田康誠騎手はセイウンワンダーで制した先週の新潟2歳S(GIII)に続く今年のJRA重賞11勝目で、通算22勝目。管理する白井寿昭調教師はフサイチパンドラで制した昨年の札幌記念(GII)以来のJRA重賞制覇で、通算40勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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