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【佐賀競馬】鳥栖大賞に好メンバー集結 昨年の兵庫年度代表馬アラジンバローズに注目

2025年10月04日 17:00

アラジンバローズ(撮影:稲葉訓也)

 10月5日、佐賀競馬場で重賞・鳥栖大賞(ダート2000m、地方全国交流)が行われる。今年で4回目(うち昨年は馬場コンディション不良のため取り止め)と歴史の浅い重賞ながら、好メンバーが揃った。

 注目は何と言ってもアラジンバローズ(兵庫)。昨年のサマーチャンピオンJpnIIIを制し、JBCスプリントJpnIで3着に入り、NARグランプリ最優秀短距離馬に選出された馬だ。JRAオープンクラスから兵庫に移籍初戦となったのが一昨年の当レースで、見事勝ち星を挙げた。しかしながら、返し馬やレースで掛かる面を見せたことなどから、ここ1年は短距離にシフト。今年も1400mの黒船賞JpnIII2着など好走していたが、「年齢を重ねてズブくなってきた」と新子雅司調教師は再び中距離に戻すことを決めた。

 そういった経緯のため、前走から600mの距離延長は問題なし。勝利を目指しての選択で、結果次第ではJBCも視野に入る。

 サンテックス(愛知)はJRA時代にダート1600m〜1800mで4勝を挙げ、船橋の重賞では強豪相手に3〜4着した経験がある実績馬。愛知に移籍後の前走・名港盃では、全馬ひと固まりのスローペースで逃げ切り勝ちを収めた。距離も実績も申し分ない。

 地元馬のテイエムフォンテはどの場面でも安定感抜群の無事是名馬。距離の守備範囲が広く、佐賀では1300mから2000mまで、地方馬同士の重賞で掲示板を100%確保する。また、24年夏の移籍後、毎月コンスタントに走り続けており、侮れない存在。

 ゴールドギアはJRA時代に芝のオープンレースを勝ち、岩手に移籍後にも芝重賞を制覇。佐賀は内を空けて走るため、馬場が深くてパワーを要しそうな印象を受けるが、芝馬でも案外、成績を残している。

 注目馬目白押しの鳥栖大賞当日の佐賀競馬ではイベントも盛りだくさん。レース名でもある鳥栖市は佐賀競馬場の所在地で、鳥栖物産展のほか鳥栖グルメも大集結するほか、佐賀牛の試食会や、大人気のUMATENAライブも行われる。

 また、九州地区を中心に大人気のうどん店「ウエスト」と佐賀競馬がコラボ。「ウマいコラボ」と題し、山口勲騎手や長谷川蓮騎手が監修した特別メニューが11月2日までお目見え。実施店舗やメニューの詳細は株式会社ウエストのホームページをご覧ください。

(文・大恵陽子)

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