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スマートプリエール(9日・堀尾)
札幌2歳S3着の
スマートプリエール(牝2歳、栗東・大久保)は、引き続き武豊の手綱で次週のアイビーS(18日・東京、芝1800m)へ参戦する。「前走は最終週の緩い馬場を気にしたみたいですね」と師は敗因を分析。「在厩のまま、栗東へ戻ってからも順調に調教を積めています。左回りも問題ないみたいですし、早めに賞金を加算しておきたい」とリステッドで反撃を狙う。
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ヴァロンブローサ(9日・竹村)
コントレイル産駒の
ヴァロンブローサ(牡2歳、栗東・池添、母ヴィルジニア)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。併走馬を3馬身ほど追い掛けて内につけると、直線は鞍上の仕掛けに力強く反応し0秒1先着。ゴール前の追い比べで抜かせなかったあたり、なかなか根性がある。半兄
ヴィクティファルス(父ハーツクライ)は21年ス
プリングSを制しクラシック3冠を皆勤した実績馬。今後、どんな成長曲線を描いていくか。
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ボクマダネムイヨ(9日・浜口)
9月21日の新馬戦(阪神ダート1800m)を7馬身差で圧勝し、その馬名からも強いインパクトを残した
ボクマダネムイヨ(牡2歳、栗東・東田)。次走に向けての初時計となったこの日は、栗東坂路で4F54秒3-12秒8(馬なり)を単走で記録した。程よい前進気勢に加えて柔軟性もあり、平凡な時計ながらも雰囲気のいい走りができていた。さらに状態を上げてきた印象だ。
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