芝の世界最高賞金レースを制した香港の最強ス
プリンターにSNSでは驚がくの反応が寄せられている。18日に行われた
オーストラリアG1のジ・エベレスト(ランドウィック競馬場・芝1200メートル=12頭立て)は、香港から参戦したカーインラインジング(セン5歳、デヴィッド・
ヘイズ厩舎、父
シャムエクスプレス)が、初めての海外遠征で勝利。1着賞金700万豪ドル(約6億8085万円)をゲットした同馬が、日本でトレンド入りする反響を見せている。
ザカリー・パートン騎手とコンビを組んだカーインラインジングは好スタートを切って3番手を追走。直線では先に先頭に躍り出たオーバーパス(
ジョシュア・パー騎手)をかわし、ゴール前では手綱を緩めるほどの余裕があった。5つめのG1タイトルを手にし、連勝を14に伸ばした。勝ち時計は1分8秒13。
23年12月にデビューした同馬は、過去16戦全てを香港のシャティン競馬場で使われてきた。2走前には香港のチェアマンズスプリントプライズで、日本の
サトノレーヴを相手にせず4つめのG1タイトルを奪取。香港最強ス
プリンターとしての貫禄を示した。今回は初めて海を飛び越えて、
オーストラリアのG1に挑戦。23年にコックスプレートを制した
ロマンチックウォリアー以来となる香港馬の豪G1制覇となった。
カーインライジングの勝利にSNSでは「さすがに強すぎる楽勝」「最後余裕で流して圧勝してるの?怖い」「化け物過ぎるな」「余裕の勝利やな」「文句なしで世界最強ス
プリンターだろこれ」「強すぎワロタ」「絶対的な実力差はどうあがいても埋められない」「次は香港スプリントなんやろな」「格が違うでございますね」「ほんま最強やな」「何回みても本当に惚れ惚れする」「抜け出してからも余力残ってた」「来年の宮杯かス
プリンターに来てくれんかな」などのコメントが寄せられている。