アグネスタキオン役の上坂すみれさん(左)、サイレンススズカ役の高野麻里佳さん(c)Cygames, Inc.
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メディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』の出演声優が10月18日(土)、19日(日)の2日間にわたり、埼玉県さいたま市のさいたま
スーパーアリーナで行われた「ウマ娘プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」に出演。初日は
アンコールを含めて全26曲を3時間半にわたって披露し、全国から詰めかけた“トレーナー”(=ファン)を魅了した。終演後にはアグネスタキオン役の上坂すみれさん、
サイレンススズカ役の高野麻里佳さんが取材に応じ、実際の競馬を見ていて印象的だったレースや騎手、競走馬について伺った。
上坂さんは役を担当するにあたり、アグネスタキオン号のレース映像を何度も見たという。特に劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』の中で触れる機会が多かった皐月賞については、「いや、あれはめっちゃ泣ける」とうなった。「『アグネス、アグネス、大丈夫だ』の実況がすごく熱かった」とし、「結果としてラストランになってしまったけど、立派な走りを最後まで見せてくれた。めちゃくちゃかっこいい姿が史実なんだなって思って、ウマ娘のアグネスタキオンを演じる骨格にもなった」と振り返った。
一方の高野さんは、「武豊騎手の騎乗馬はいつも気になる」と話す。「武さんが
サイレンススズカ号について語ってくださる時って、すごく愛にあふれていて、ニュースになることも多いので、ついつい見てしまいます」と笑顔を見せた。続けて、「“スズカ”と付く馬を調べて、実際に会いに行ったこともあります」とエピソードも披露した。
上坂さん、高野さんともに、自身の役のモチーフになっている競走馬と縁のある騎手や実馬は気になるようだった。