デビュー戦を勝利で飾ったジャレッド(右)(カメラ・荒牧 徹)
10月25日の東京4R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、1番人気の
ジャレッド(牡2歳、栗東・秋山真一郎厩舎、父ヤウポン)が、競り合いを制して初陣を飾った。勝ちタイムは1分26秒9(稍重)。
好スタートから先団を追走。最後の直線では早めに先頭に立つと、内の
マカイゾウ(内田博幸騎手)との叩き合いをしのぎ切り、首差前に出てゴールに飛び込んだ。武豊騎手は「素直な馬ですね。いろいろ周りを気にしていて、先頭に立ったらソラを使っていました。相手が来たぶんしか伸びなかったけど、慣れたらもっと良くなってきそう。いい素質があります」と評価した。