北村友一騎手騎乗のフレグレイがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)
10月25日の京都6R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て、牝馬)は、北村友一騎手が乗った1番人気
フレグレイ(牝2歳、栗東・角田晃一厩舎、父パイロ)が好位で脚をため、直線で狭いところを割って抜け出した。1馬身1/4差の2着に16番人気の伏兵、
ピカラ(吉村誠之助騎手)が入り、。さらに3/4馬身差の3着に4番人気の
テーオーナタリー(西村淳也騎手)が入った。勝ちタイムは1分25秒6(良)。
5Rに続き、新馬戦2連勝の北村友騎手は「直線で進路がなかったので、少し狭い内から追い出したんですけど、じわじわ反応して前を捉えてくれました。一回使った次は、もっと反応が良くなる感触です」と振り返った。
母エオリアも管理していた角田調教師は「調教通りですね。いい動きをしていたので。気性が(どうなるか)分からない面があるので、一回オフにしたほうがいいのか、オーナーと相談して考えます。大事に育てていきたい」と好結果にほっとした表情だった。