岩田康誠騎手騎乗のシゲルショウグンがゴール前でジューンアヲニヨシを差し切る(カメラ・高橋 由二)
10月26日の京都10R・
カノープスS(ダート1800メートル=14頭立て)は岩田康誠騎手騎乗で単勝4番人気の
シゲルショウグン(牡5歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父
モーリス)が好位から差し切り、オープン2勝目を挙げた。なお、単勝1番人気だった
タイトニット(牡5歳、栗東・今野貞一厩舎、父
キズナ)は7着に敗れた。勝ち時計は1分48秒6(重)。
この日はハナにこだわらず、好位で脚をためての追走。直線では早めに先頭に立った
ジューンアヲニヨシを目標に追い出しを開始し、最後までしっかり脚を伸ばすと、2着に4分の3馬身差をつけてゴールした。
前走に続くコンビで結果を出した岩田康騎手は「行かなくても、いい競馬ができました。こういう競馬ができると思っていましたし、その通りになりました。いい反応を見せてくれて、頑張ってくれました」とパートナーをたたえた。今後は未定。