ダノンクラウディアの半兄のエポカドーロ(18年4月撮影、ユーザー提供:makariosさん)
 
 18年の皐月賞を制した
エポカドーロの半弟となる
ダノンクラウディア(牡2、美浦・森一誠厩舎)が、土曜東京5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。 
ダノンクラウディアは父
ダノンスマッシュ、母ダイワパッション、母の父フォーティナイナーの血統。母は05年のフェアリーSと06年のフィリーズレビューの勝ち馬。半兄の
エポカドーロは18年の皐月賞馬で、日本ダービーは
ワグネリアンの2着だった。また、同じく
キングストンボーイは21年の青葉賞の2着馬で、現在は南関東で活躍している。23年のセレクトセール当歳では3500万円(税抜)で取引された。
 ここまで坂路とWを併用して仕上げられてきた。目立った時計は出ていないが、芝の実戦でどこまで変わり身を見せられるか。良血の底力に期待したい。