10月31日はハロウィン。この季節に街を歩けば、いたるところでカボチャのオレンジを基調とした装飾を目にするが、今週末土曜の京都10Rではハロ
ウィンステークス(3歳上・3勝クラス・ダ1800m)なるレースも組まれている。今回はハロウィンにちなみ、カボチャ→オレンジ色の連想で、同条件における7枠の相性を探ってみたい。
 23年4月に京都競馬場が再開して以降、先週末までに3勝クラスのダ1800m戦は計17レースあった。7枠の成績は【0-2-1-31】で勝率0%、連対率5.9%、複勝率8.8%だからイマイチ。23年10月の御陵Sでは1番人気の
セイクリッドゲイズが9着、24年10月の
アカイトリノムスメCでは1番人気の
セクシーブーケが4着に敗れている。ちなみに、昨年ダ1900mで行われたハロウィンSでは2番人気の
レッドラグラスが8着だった。
 未勝利、新馬を除く164鞍まで範囲を広げても、7枠はほかの枠に比べて勝率、連対率、複勝率がもっとも低かった。データ的にはなかなか厳しい数字が並ぶものの、ハロウィンのイメージカラー通りに今年は7枠から好走馬は生まれるだろうか。
【京都ダ1800mの3勝クラスにおける枠順別成績】
※23年4月〜先週末まで
1枠【1-3-1-20】勝率4.0% 複勝率20.0%
2枠【3-1-4-19】勝率11.1% 複勝率29.6%
3枠【3-2-1-22】勝率10.7% 複勝率21.4%
4枠【0-5-1-27】勝率0.0% 複勝率18.2%
5枠【4-0-1-29】勝率11.8% 複勝率14.7%
6枠【2-2-5-25】勝率5.9% 複勝率26.5%
7枠【0-2-1-31】勝率0.0% 複勝率8.8%
8枠【4-2-3-25】勝率11.8% 複勝率26.5%