検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

生産者

クリア
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
Y
Z

馬主名

クリア
A
B
C
D
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R
S
T
U
V
W
X
Y

【エーデルワイス賞予想】今年は地元のエースが参戦 世代最初の交流重賞

2025年10月29日 18:00

リュウノフライト(ユーザー提供:みじんかすさん)

 エーデルワイス賞は地元馬の勝率が高い重賞であり、門別2歳馬の中でもひときわハイレベルな、牝馬短距離路線の層の厚さを裏付けている。昨年はJRAのミリアッドラヴが勝利したが、この馬はその後続けて全日本2歳優駿をも制したように、牝馬の枠に収まらない能力の持ち主だった。また、昨年に関しては、地元の最有力候補だったゼロアワーリオンダリーナが出走しなかったという背景もある。

 昨年と違い、今年は地元のエースが参戦する。それがリュウノフライトだ。ステップレースであるリリーC、フルールCを連勝、それも圧倒的なパフォーマンスの差を見せつけてのものだから、地元勢では抜きん出た存在である。この馬の特色は、豊富なスピードと、それをレースで自在にコントロールできる折り合いの良さを併せ持っている点だ。

 デビュー戦はスピードで押し切る逃げ切りだったが、リリーCでは先行集団の後ろで砂を被りながら脚をタメる形にも難なく対応し、フルールCでは、普通の馬ならオーバーペース気味のハイラップを、外2番手で持ったまま抜け出した。ここまでのレースぶりから、これといった隙は見つからない。地元代表として強い姿を見せてもらいたい。

 対するJRA勢は、ダート経験のある馬が1頭だけということもあり、なかなか比較が難しい。勝ち時計はやや平凡も、唯一ダートで勝ち上がっている点でアパタイトテソーロは評価しやすい。
 
 実績的には、芝重賞で入着歴のあるタイセイフレッサに目がいくが、初ダートで砂を被ることになる1番枠をどう乗りこなすかが課題だ。その点、大外枠を引いたミスバレンシアは対照的。デビュー戦のようにスピードを生かせれば力を出せるだろう。

 仮にJRA勢が門別のダートにフィットできなかった場合、地元馬の上位独占もありうる。例年、差し追い込み馬が浮上しやすい展開になることを考えると、直線勝負に懸けるであろうビッグカレンルーフにも狙い目がある。ただ、前走はイレ込んで力を出せなかっただけに、当日の気配は要チェックだ。もちろん、ステップレースでいずれも2着だったミスティライズも上位圏内の1頭である。

(文:競馬ブック・板垣祐介)

ホッカイドウ競馬特集ページはこちら!

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。