◆第30回ファンタジーS・G3(11月1日、京都競馬場・芝1400メートル、牝馬)=10月28日、栗東トレセン
新潟2歳S3着から臨む
フェスティバルヒル(牝2歳、栗東・四位洋文厩舎、父
サートゥルナーリア)は、坂路を65秒0―15秒9で流し、明日の追い切りに備えた。四位調教師は「予定通り乗り込めている。いい意味で
テンションも上がっていないし、ふっくらして帰ってきた」と笑みを浮かべた。
前走は後方待機から、直線で鋭く追い込んだが3着まで。2着とはハナ差で、出走賞金を加算できなかった。「年末の大きいところを目指したいので、いい競馬をしたい。マイルを2回経験しての1400メートル。対応力がどうかだね」と指揮官の期待が大きい馬。兄の
ミュージアムマイルは翌日の天皇賞・秋に出走する。ここはきっちり勝って、阪神JFへ向かいたい。