競走除外になった前走からの巻き返しに燃えるクイーンズウォーク(撮影・中田匡峻)
「天皇賞(秋)・G1」(11月2日、東京)
新潟記念は返し馬で転倒し、ラチを飛び越えるアク
シデントもあって競走除外となった
クイーンズウォークだが、放牧を挟んで29日、しっかりと再調整された。
この日は栗東CWをしなやかなフォームで駆け抜け、タイムは6F88秒0-37秒5-11秒3。福永助手は「帰厩後は影響なく調整を進められています。ジョッキー(川田)騎乗の1週前追い切りではしっかりめに馬を動かしてもらって、今週はウッドでしまい重点に軽めの追い切り。いつも通りの調整で順調な仕上がりを見せています」と満足そうだった。
東京はデイリー杯クイーンCを制し、ヴィクトリアMが2着、オークスが4着と好相性。「前走でああいうアク
シデントがあったので落ち着いてレースに臨めるかですね。左回りで結果を残してきた実績から、東京の2000メートルの条件自体は合っていると思います」と決戦の舞台を見据えた。